2019特集ページ、モオモミ海岸(1)

モロカイ島の北の果て、そこには強風と荒浪のマナが宿るモオモミ海岸がある。

Hawaiian Home Land(ハワイ先住民族居住地区)の指定地でもあるが、

海浜の一部は、海洋生物・野鳥保護地域としてNature Conservancyが管理する。

保護地域への道程は所々に鍵がかかるゲートが設置され、通行妨害と訴える

先住民族団体も少なくない。

過去にモオモミ海岸へのツアーの依頼を受けたが、尽くお断りした。

理由は、ハワイアンの憩いの場でもあるが、足場は悪く、海浜は貿易風で

流れ着いたゴミが散りばめる有様で、観光名称とは世辞にも言えない。

毎年八月に行われる恒例のモオモミ大清掃には必ず参加するようカレンダーに記す。

去年はホノルルから日帰りでモオモミ海岸清掃に来られたS夫妻には心から

感謝の意込めてお礼申し上げる。

時折、観光客が訪れるようだが、物見遊山だけでなく、ゴミ袋を持参して

モオモミ海岸の美化運動にも協力を求めたい。

今回は過去二年間で6度、当モロカイ島ツアーに参加して頂いた葉山からお越しの

T.I.さんの為ににツアーメニューに掲載されないモオモミ海岸の実態と文化財研修を

兼ねた特別企画でお連れした。

      ハワイアンの土地はハワイアンの手に。常に清掃。

Ku’unaは何れハワイが異人に支配されて、この土地をも奪い取られると予言した。

その証拠に靴のヒールの跡は有るが指先の無い足跡を砂面に描いた。

王(貴族)はKu’unaの乱心と決めつけて処刑したが、時を得て、Kealakekua Bayに

同形の足跡を持つ異人が上陸し、先住民から土地を奪い始めKu'unaの予言が的中したと、

伝えられる。

                 異人の足跡の型。

モオモミ海浜へ

            日本からたどり着いたのであろうか...

                亀も人見知りする

 ゴミに囲まれ日陰で昼食を摂ることにした。おにぎりとラウラウがやけに合う。

  遠い水平線には揺れる真っ白なカラウパパ灯台がamiを舞う。

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